こんにちは。
奈良本店の示野です。
先週末、9月のワークショップ「ランドセルの革でブローチづくり」を開催しました!
昨年度にもさまざまな内容で開催した、ランドセルと同じ革を使ってものづくりを楽しむワークショップ。今年度の第一回目は、オリジナルのブローチづくりです。
いつもどおり、たくさんの種類のなかから好きな素材や色、お気に入りの柄の内装シールを選ぶところから、ブローチづくりがスタートします!
牛革はもちろん、「革のダイヤモンド」ともいわれるコードバン(馬のおしりの革)も、色々な色をご用意しています。アルファベットや車、お花に猫などの型紙もご自由にお使いいただけます。
そしてこちらは、記念撮影の際に気分が盛り上がるアイテムの数々です!これらはすべて、スタッフが手づくりしました。今回のブログでは、こちらを使って撮影してくださったにぎやかなお写真もたくさんご紹介いたします。
世界に一つだけのブローチをつくろう!
まずは、「どんなブローチにしようかな」とイメージを膨らませます。
デザインを描く後ろ姿から、真剣な様子が伝わってきます。こちらのお子さまは、大好きな恐竜の絵を上手に描いていらっしゃいました。
見本を参考にデザインを考えたり、お好きな型紙をベースにしたり……。ご家族で相談しながら、理想のブローチ完成を目指して作業を進めます。
なかには、手づくりの型紙を持ってきていたお子さまもいらっしゃいました。「こういうブローチをつくりたい!」というイメージがあり、お家でお母さんと一緒につくったそうです。どの型紙を使っても、かわいいブローチができあがりそうですね。
内装は裏側がシール状に加工されていて柔らかいため、お父さんやお母さんに見守られながら、少しずつ上手に切っている小さなお子さまもいらっしゃいました。
天然の革の裏側は、少し毛羽立っていて、ざらざら、ふわふわとした触り心地です。その質感も天然ならではの味わいですが、「裏側もこだわってデコレーションしたい!」という方には、ランドセルの内装を革の裏面に貼ったり、2枚の革の裏側と裏側を重ねて貼りあわせたりするのがおすすめです。
革に穴を開けるための珍しい形の道具を目の前にすると、「ぼくがやる!」「私がやりたい!」というお子さまがたくさんいらっしゃいます。しかし、革に穴を開けるにはある程度強い力が必要です。そこでよく見かけるのが、お父さんやお母さんと一緒に穴を開けるお子さまの姿。力をあわせてパチンと革に穴が開いたときに、二人でうれしそうに目を合わされる様子を見ると、ほっこりします。
ご家族皆さまの明るい笑顔がたくさん見られたワークショップ。お子さまがカメラを持ってご両親を撮影なさるほほえましい光景を目にした際は、思わずこちらも笑顔になりました。
できあがった作品をご紹介!
葉っぱと猫のブローチをつくってくれたお子さま。猫の耳のシールは内装のお花の部分を上手に切り抜きました。どちらも細かいポイントにもこだわったおしゃれなデザインです。
とても仲良しで素敵なご家族でした!
かっこいい大きな恐竜は、体の形や目の表情にこだわりました。シールでかわいくデコレーションされたブローチをつくってくれた妹さまは、撮影アイテムの裏側に内装シールを貼っていることに気づいてくださり、「かわいい!」と喜んでくれました。
来年の春から当社のワイン色のランドセルを背負うのを楽しみにしてくださっているというお姉ちゃん。手づくりの型紙や飾りのリボンを使い、型取りからデコレーションまで、お母さんに見守ってもらいながら、一つひとつの作業に集中して取り組みました。お姉ちゃんのうさぎと妹さまの猫、おそろいの表情とリボンがかわいいですね!
型紙を参考にしながら、お父さんとお母さんと一緒に一生懸命つくってくれたお子さまです。優しいお顔に赤いリボンと輝くお花がアクセントのかわいいブローチができました。ブローチを持ってポーズをとり、こちらにほほえむ様子がとってもかわいらしく、その姿に癒やされました。
「ランドセル博士認定証」を持って、はいポーズ!こちらのお子さまは、ブローチづくりも工房見学も、お姉ちゃんやお兄ちゃんと一緒に楽しんで参加してくださいました。
ご家族にお話を伺うと、実は、お姉ちゃんの小さい頃の夢が「ランドセルをつくる人」だったそう!お話をしていたスタッフもびっくりのエピソードでした。
お母さんと熱心に相談しながら、丁寧に作業を進めてくれたお子さま。きらきらの瞳にピンクの丸いほっぺた、お花の飾りをつけたかわいい熊のブローチ。それぞれのパーツの色や形を細かく調整しながらつくりあげた力作です。
リクエストに応えようと必死にがんばるお父さんに、熱い視線を送るお子さま。
協力して完成させたブローチは、革の色や飾り付けがおしゃれな、こだわりのつまった傑作です!完成したブローチを大切に持つ姿と、とてもうれしそうな笑顔が印象的でした。
いろんな形に切った革やシールを重ねあわせながら、工夫を凝らしてデコレーションしていたご姉妹です。ご家族皆さまが器用で、仲良く相談しながら手際よく作業を進めていらっしゃいました。革の裏側には内装のシールを貼り、表裏どちらから見てもおしゃれなブローチの完成です!
クッキーがモチーフの見本を参考に、お母さんと一緒に楽しくつくってくれたお子さまです。はじけるような素敵な笑顔に、スタッフも元気をいただきました。できあがったブローチをうれしそうに持って、はにかんだ笑顔でパチリ!鞄だけでなく、帽子やお洋服にも合いそうなかわいいブローチができました。
和やかな雰囲気のワークショップ
当日は、小雨が降ったり止んだりと、お出かけをするにはあいにくのお天気でしたが、しっとりと静かな外の空気とは違い、ショールーム内はご家族の楽しく明るい話し声でにぎわっていました。
今回も、ワークショップご参加のためにご遠方からお越しくださったお客様が多数いらっしゃいました。この日つくったオリジナルのブローチをお気に入りの鞄などにつけて、ふとしたときにご家族皆さまで過ごした楽しい時間を思い出していただけましたら幸いです。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
今後も、さまざまな内容のワークショップを定期的に開催する予定です。詳細が決まり次第、当社WebサイトやFacebookにてお知らせいたします。ご都合がよろしければ、ぜひご参加くださいませ!