こんにちは。銀座店 染矢です。
12月後半になり身体が芯から冷え込んでくる寒さが到来しています……。
寒さに弱い私は毎朝布団から出るか出ないかで10分くらい葛藤しています。
そんな私の冬のお供は「湯たんぽ」。どこにでも湯たんぽを持っていきたいくらい寒い冬にはもってこいのスペシャルグッズ! じっくり優しく身体に温かいぬくもりを送ってくれる湯たんぽはとても優秀なのです。これからより厳しい寒さになってきますが、体調には気をつけてお過ごし下さいね。
なぜビルではなく公園へ変化したのか?
ビルやお店に囲まれた都心の真ん中に緑が広がる公園があります。
そこには、誰もが自由にくつろげる空間が広がり、日常ではできない体験ができます。
公園だけど公園だけではない。人とデジタルの融合。そんなSONYならではの発想と思いを感じることができる場所です。
2017年までSONYのオフィスとして使用されていた場所を閉鎖し、2020年秋までの期間限定として2018年「Sony park」に生まれ変わりました。
なぜビルではなく公園を建てたのか? そこには「SONY」が世界から愛される理由の分かる、人や街に対する強い思いがありました。「コミュニケーションの場を作ること」「人々にリアルな体験を感じてもらえること」「銀座をより心地よい街にすること」この3つの実現を目指したプロジェクトによりソニービルのリニューアルが始められたそうです。
変わりゆく公園「Sony park」
Sony parkは公園という役割だけでなく、利用者が様々な視点から楽しむことのできる場所です。ゆっくりのんびりくつろげる都心のちょっぴり大人っぽい公園でありながらも、中に入ると大人から子どもまで楽しめるような工夫がされています。
外掘通りの大きな交差点の目の前にあり、約707平米の地上部と地下4層で構成されています。正面入口はとてもオシャレな雰囲気であり、ついついベンチに座りコーヒーを飲みながらホッと一息つきたくなるような場所です。
日頃はめまぐるしく通り過ぎる人達や、大きなビルなどの建物、それら全てがSony parkの一部のような感覚になり素敵な風景に早変わりします。
公園の楽しみ方を変える「買える公園」
パーク内に入るとまず目に止まるものが、建物を覆う大きな植物です。
こちらには世界中から集められセレクトされた植物が植えられています。そして驚きなのが、気に入った植物を購入できることです! 「公園の植物が買える」さすがに驚きますよね!?
「その植物どこで買ってきたの~?」「公園で買ってきたよ!」家族でそんな会話が繰り広げられたら面白いなと想像してしまいました。
日本ではなかなか見ることのできない品種の植物も発見できそうで、公園の楽しみ方が変わりそうですね。
今を知る、新しいに触れる
次に目に留まったものが、銀色の大きなキャンピングカー「なんだろう?」と車内を覗くと、ラジオステーションになっていました。日頃は「TOKYO FM」のサテライトスタジオとして使用されています。平日はラジオの公開生放送や、音楽、アート、カルチャー体験もおこなっているそうです。
タイミングが良ければ、日頃みる機会の少ないラジオの生放送を見ることができます! この日私は、たまたまラジオの放送を見ることができました! 音声のみのラジオとは違い、人の表情が見えるのでまた違った面白さがありました。
スキマ時間に楽しめる
毎日さまざまなプログラムが開催されているので、ふらっと立ち寄っても毎日違った楽しみがあります! 各曜日でライブやトークイベント、期間限定プロジェクトなどが行われています。また、地下スペースにはお子様と一緒に楽しめるテーブルゲームなどが設置されていますので休憩しながら気軽に様々な体験を味わうことができます。時間を忘れついつい夢中になりながら楽しんでしまいます。訪れた際は中も覗いてお立寄り下さいね!
※12月8日まで行われていたゴーストバスターズのイベント風景
カフェやくつろぎスペースも充実
地上階には、12月3日から3月1日までの季節限定で和菓子店で有名な「とらや」が「トラヤカフェ・あんスタンド」を出店しています。
地下3階にも同じ「トラヤカフェ・あんスタンド」を出店していますが、地上階にあるショップは季節限定ショップ。寒い冬にぴったりな限定商品が並んでいました。販売されていたのはこの時期に食べたくなる「おしるこ」。
茹でた白玉餅に地下3階「とらやカフェ・あんスタンド」店内で作られた出来たてホヤホヤの「あんペースト」を使い作られた、その名も「あん汁粉」が販売されていました。温かく甘~い「あん汁粉」が寒さで冷え込む身体を温めてくれそうです。
「とらや」が販売する唯一無二のお汁粉を気軽に楽しむことができます。また月変わりの味も提供されるので毎月様々な種類のお汁粉が味わうことができます。 寒い日には毎日足を運んでしまいそうです……。他にも白玉の上にたっぷりのあんがのった「あんペーストと白玉餅」などあんこ好きな方がリピーターなるようなメニューが販売されています。
さらに地下3階に行くと「とらやカフェ・あんスタンド」がありコーヒーやあんペーストなど様々な商品が提供されています。
さっそく私も「あんペーストカフェオレのアイス」を購入。
甘い飲み物が苦手な私は「コーヒーにあんは合うのかな?」と思っていましたが、ほんのりとした優しい甘さの「あん」がほろ苦いコーヒーと見事にマッチしていました! 私のようにあまり甘いものが苦手な方でも美味しく飲むことのできる味でした。コーヒーと「あん」を合わせるなど一風変わったカフェでしたが、日頃味わうことのない組み合わせで楽しみながら味わうことができました。
他にも「あんペースト抹茶オレ」や「あんペースト」など日頃とは少し違った新たな味わいに出会えるかもしれませんね! ぜひお立ち寄りお召し上がり下さいませ。
次にご紹介するのは、地下1階に出店する飲茶スタンド「MIMOSA GINZA」。
ミシュランの星を獲得した世界が認めるお店です。香港発祥の「香港ミルクティー」や「エッグタルト」などを販売しています。残念ながら私の行った月曜日は定休日……。楽しみにしていた「エッグタルト」をこの日は食べることはできませんでした。次回必ずリベンジしに行きたいと思います!!! スタンド形式で提供しているので購入しその場で食べるもよし、地上階で街の風景を見ながら食べるもよし、気軽にプチピクニックを楽しむことが出来ます。
少し変ったコンビニエンスストア「THE CONVENI」
雰囲気のあるコンビニを発見し入店。
飲み物を購入しようと大きな冷蔵庫に手を伸ばすと、並んでいるものがどうやら普通じゃない。ペットボトルを手に取るとそこに入っていたのは、美味しいジュースではなくなんとTシャツでした。
まさかとは思い隣のボックスに目をやると、こちらもおにぎりではなくおにぎりの形に綺麗に包装されたハンドタオルでした。
見ているだけで面白く、ユーモアあるアイディア商品に魅了されてしまいました。棚に並ぶ数々の商品もシンプルでシックなデザインが多くついつい欲しくなってしまいます。商品にかっこよく刻まれた「Sony park Ginza」の文字は日本の方だけでなく海外のお客様にも喜ばれており、お土産に購入されているお客様も多く見受けられました。さらにTシャツやタオルだけでなく、パーカーやスマホケース、文房具など「Sony park Ginza」でしか購入できないものが多く販売されております。もちろんコンビニだけに本当の飲み物や食べ物も販売されていますよ! いつもとは少し変わった未来感を感じるショップで買うと、通常コンビニで販売されている飲み物や食べ物さえも最新の味がするのではないかと思ってしまいました……。
魅力のたくさん詰まる「Sony park」 いかがでしょうか!?
見れば見るほど面白く、ついついのめり込んでいってしまう空間があります。
その日の気分に合わせてベンチに座ってほっと一息休憩、時間がある日はゆっくりパーク内を回り自分だけの時間を楽しむのもいいですね。
2020年秋までの限定施設ですので、銀座にお越しの際はぜひ足を運んで見て下さい。
「Sony park」
住所:東京中央区銀座5-3-1
開園時間:5:00ー24:30(予定)
※開園時間やイベント情報が異なる場合がございますのでWebにて詳細をご確認の上、来園くださいませ。