これから6年間、自宅と学校の往復を共にするランドセル。
ランドセルは教科書を入れる以外に、お子さまを守ってくれる頼もしい味方でもあります。
今回は、安全と防犯に役立つランドセルついてご紹介します。
- 転倒時の耐衝撃性
- 夜道で光る反射板(リフレクター)
- 防犯ブザーの装備
- 黄色のランドセルカバー
- 安全ナスカン
1.転倒時の耐衝撃性
ランドセルは背負うことで両手が自由になり、なにかあった場合に素早く両手で対応することができます。
もしも後ろに転んでも、背中のランドセルが衝撃を吸収して、頭部を守ってくれる場合もあります。
お子さまの安全を考えて、より衝撃に強く耐久性にすぐれた素材をお考えの方は、コードバン(馬)がおすすめです。
コードバンは、耐衝撃性においても牛革の3〜4倍の強度を持つといわれています。
★鞄工房山本のコードバン
現在コードバンを使用したランドセルは5種類です。
(コードバンは貴重な素材のため、数量限定の商品もございます。)
コードバン・アンティーク
コードバン・レイブラック
コードバン・グレース
オールコードバン
オールコードバン 夢こうろ染め
2.夜道で光る反射板(リフレクター)
ランドセルについている反射板(リフレクター)は、車のライトなどで光り、雨の日や夕暮れ時、暗い夜道で事故防止に役立ちます。
シールやステッカータイプも販売されていますので、標準でついていない場合は、後からつけることも可能です。
最近では、手軽につけられるキーホルダータイプもあります。
交通安全先進国であるスウェーデン生まれの
『Glimmis (グリミス)』は、アクセサリー感覚でつけられるような、かわいいデザインが豊富にあり、実用的なリフレクターとして人気を集めています。
★鞄工房山本の反射板
鞄工房山本のランドセルには、前締めベルトに反射板がついています。
鞄工房山本製ランドセルの特長
3.防犯ブザーの装備
ランドセルにつける防犯ブザーは、いざという時にすぐに鳴らせるよう、お子さまの手が届くところに取り付けていただくことをおすすめします。
取り付ける場所は、肩ベルトや側面、ランドセルではなく首からかける方もいます。
側面だと手が届かない場合や、首は紐を引っ張られる可能性があるため、すぐに手が届く肩ベルトにつける方が多いですね。
地域によっては、学校から防犯ブザーが配布され、定期的に動作確認の検査をしている学校もあります。
ただ、防犯ブザーをつけていても、場合によってはとっさに鳴らせないこともあるかもしれません。
また、誤作動を起こしたり、邪魔に感じてつけることを嫌がるお子さまも少なくありません。
いざという時に、防犯ブザーが使えない場合でも、「大きな声で叫ぶ」「知らない人についていかない」「助けを求める」といった行動が起こせるように、日頃から防犯意識を身に付けておくことも必要です。
★鞄工房山本の防犯対策
危険に遭遇したとき、お子さまが紐を引きやすい位置(両肩ベルト)に防犯ブザーが取り付けられる専用の金具を標準装備しています。
鞄工房山本製ランドセルの特長
4.黄色のランドセルカバー
交通安全カラーの黄色いランドセルカバーは、車のドライバーにお子さまの存在を知らせ、注意を促す効果があります。
地域によっては交通安全協会から、新1年生へ黄色いランドセルカバーが贈られることもあり、積極的に取り付けを推奨している学校も多いようです。
反射板付きのタイプや、レインカバーが兼用になっているものも販売されていますので、用途に合わせてお選びください。
★鞄工房山本からご購入されたお客様へプレゼント
鞄工房山本でお買い上げをいただいた方には、雨の時にも安心の黄色いレインカバーをプレゼントしています。
5.安全ナスカン
ランドセルにぶら下げた給食袋などが、車やエレベーターに挟まり、事故につながるケースもあります。
そんな事故を未然に防ぐために、一定の不可がかかると外れるようなフック(安全ナスカン)が標準装備してあると安心ですね。
★鞄工房山本の安全ナスカン
鞄工房山本の安全ナスカンは、約15~18kg程度の負荷がかかると自然に外れる設計になっています。
また、接続部にはシリコンを使用をしており、外れても手で簡単につけ直すことができます。
さらに、できるだけナスカンを使わなくても中にしっかりと荷物が入れられるように、大マチ幅を一般的なランドセルよりも広い11.5cmでつくっています。
まとめ
以上、安全と防犯に役立つランドセルついてご紹介しました。
ランドセルは、親御さんの代わりに、お子さまの身を守ってくれる頼もしい味方でもあります。
これから6年間、お子さまを安心して学校に送りだしていただけるように、
しっかりとした安全・防犯対策が施されているランドセルをご検討ください。