ランドセルを傷や雨から守るためのランドセルカバー。最近では、さまざまな色や模様のカバーが販売されています。今回は、雨の日用のランドセルカバーについてご紹介したいと思います。
雨の日用のレインカバーは3タイプ
- かぶせタイプ
- すっぽりタイプ
- レインコートタイプ
1. かぶせタイプ
かぶせとはランドセルのフタの部分です。フタに取り付けて使用します。
通常のランドセルカバーはこのタイプが一般的ですが、雨用には「レインカバー」「雨の日用」「雨よけ」などの記載があるものを選んでくださいね。
余裕を持って取り付けられるよう、カバーのサイズはご購入前に必ずチェックしましょう。当社のかぶせのサイズは【44センチ×25.8センチ】です。ランドセルのメーカーによって幅が異なり、特にA4ファイル対応・A4フラットファイル対応でランドセルの大きさに違いがありますので間違えないようお気をつけくださいませ。
2. すっぽりタイプ
すっぽりタイプは、肩ベルト以外のランドセルを覆います。先ほどのかぶせタイプはかぶせの部分だけですが、こちらは横側もしっかりカバーしてくれます。
ただ、学校で外した後の扱いが面倒だというお子さまもいらっしゃるかもしれません。普段はレインカバーにもなるかぶせタイプをつけておいて、大雨のときだけすっぽりタイプを使用してもいいかもしれません。
すっぽりタイプを使用する場合は、濡れたカバーをそのままランドセルに入れないように、しまう袋をお子さまに持たせてあげてくださいね。
3. レインコートタイプ
ランドセルの上から着用できます。お子さまと一緒にランドセルを丸ごと雨から守れますので、こちらも大雨のときに活躍しそうです。
「ランドセル対応」などの記載があるレインコートを選んでくださいね。
ポンチョタイプや、上下が分かれているものもあります。
雨カバーを手づくりする場合
手づくりの場合、ラミネート加工されている生地を使われる方が多いようですが、100円ショップの「シャワーカーテン」で作っている方がいらっしゃいました。確かにシャワーカーテンなら水を弾く大きな生地が100円で購入できるのでとてもいいアイディアですね。
インターネット上でも、さまざまなランドセルカバーのつくり方や型紙などが紹介されていますので、ぜひ一度検索してみてくださいね。
まとめ
雨から守るランドセルカバーを3つのタイプにわけてご紹介しました。
当社のランドセルにはしっかりと撥水加工がほどされているため、雨カバーをご使用いただかなくても問題はございません。なお、人工皮革・牛革に限らず長時間濡れたままの状態が続くと、革が傷む原因になることがあります。雨カバーをご使用にならない場合でも、革についた水滴をハンカチやタオルでさっと軽く拭くなど、できる範囲で雨対策をしながら6年間快適にランドセルをお使いいただけましたら幸いです。