2013年にオープンした鞄工房山本の東京直営店、第1号となった銀座店は、学校のような雰囲気をビルの中に取り込んだデザイン。その中に、奈良の自然を連想させる緑のカーペットやジャングルジムをイメージさせる木製ディスプレイ等あたたかさも。
(※銀座店は2016年に移転しております。移転後の店舗については
こちらのブログをご覧くださいませ。)
お店づくりも、家族を想って
入り口にはむかしの小学校を思わせるような木製の看板。
店内に入ると、木々や田畑、学校の芝生の緑をイメージさせるカーペット。
その上には木で出来た暖かみのある、ジャングルジムのようなディスプレイ。そこに載るランドセルは「子ども」をイメージしたそうだ。
また、壁には種類毎に分けられて飾られたランドセルが。黒板のデザインも店内上部に。レジカウンター後ろには同じく黒板のデザイン、木の四角い時計とモニターが。そこに映し出されるのは、ランドセルがつくられている奈良の工房の様子。
しかし、重要なのは子どもと一緒に、家族連れでいらっしゃることを想定したお店づくりをしているということ。
ジャングルジムや黒板。緑のカーペット。都会の中にある大自然の中の小学校。
実際にランドセルを背負って、鏡の前や親の前などうれしくて走り回る事も多いだろう。そして、ランドセルとお子さまがぶつかってしまうこともあり得る。
ビルの8階にあるお店だから少し小さなスペース。そこに多いときには1日1,000人ものお客様がいらっしゃる場所。
だから、出来る限りオープンなスペースに。
お店づくりにも、鞄工房山本らしい「子ども想い」「家族想い」を感じてください。