蘇我馬子の墓ではないか、と言われているのが、鞄工房山本から車で10分程度の奈良県明日香村にある、「石舞台古墳」。
リンク:国営飛鳥歴史公園
古事記や日本書紀の記述によって、7世紀の初めに馬子を埋葬するために造築された説が有力。
その名の通り、大きな石でつくられた、舞台のような形状で積み上げられた古墳を見ると、人間の技術力が太古の昔からどれだけすごいものであったのか、と思わずにはいられない。
元々は土で埋められていたようだが、江戸時代には既に石室の天井石が露出していたようだ。
そのせいだろうか、狐が女に化けて上で踊った、なんていう伝説もある。
ただ、地元の人たちにとっては昔から憩いの場である。
春は桜、秋には彼岸花が咲き誇り、石舞台古墳周辺にある広場でピクニックをする家族の姿も。
そして、あすか風舞台では音楽イベント等も開催されている。
鞄工房山本でランドセルづくりを見学し、ピクニックや歴史に触れてみてはいかがだろう?
石舞台古墳紹介ビデオ
明日香村公式Youtubeチャンネル