【2025年版】軽いランドセルおすすめ6選|最軽量で背負いやすいモデルを厳選紹介

ブルーのランドセルを背負って歩く男の子

毎日使うランドセルだからこそ、できるだけ軽く、背負いやすいものを選びたい。そんなご家族さまの声にお応えして、軽量で安心してお使いいただけるランドセルを厳選しました。人工皮革や牛革の素材別に、軽さと使いやすさのバランスが取れたモデルをご紹介します。

「軽さ」はランドセル選びにとって大切?

「軽いランドセルはどれですか?」店頭へランドセルを選びにきたお客様からよくいただくご質問のひとつです。
小学校の授業内容が年々充実するなかで、教科書やノート、タブレットなど、持ち帰る荷物もどんどん増えてきました。厚みのある教材が増えたことで、ランドセルに入れる荷物も重くなり、最近では「ランドセル症候群」という身体への影響を心配する声も聞かれます。少しでも身体への負担を軽減できるよう、「なるべく軽いモデルを選ぶこと」は、今やランドセル選びに欠かせない視点のひとつです。

▶ランドセル症候群 についてくわしく知りたい方はこちら

小がらなお子さまでも安心して背負える

ご入学当初は、まだ身体が小さく、筋力も発達していく途中です。毎日使うランドセルだからこそ、「少しでも背負いやすくて負担が少ないものを」と考えるご家庭も多いのではないでしょうか。
特に小柄なお子さまや、通学に時間がかかる地域にお住まいのご家庭にとっては、「軽さ」がランドセルを選ぶ上で大切なポイントのひとつ。階段の上り下りや長い通学路では、たった数百グラムの違いでも体感としてはさらに大きく感じられます。軽量タイプのランドセルは、まだ体が小さなお子さまでも無理なく背負いやすく、初めての通学にも安心の選択肢です。

軽さだけじゃない!お気に入りも大切に

ランドセル選びでは、軽さや機能性ももちろん大切ですが、お子さまの「これがいい!」という気持ちも尊重したいですよね。数多くのランドセルの中から、たったひとつを選ぶ経験は、お子さまにとっても大きなステップ。自分で決断することで愛着が芽生え、「ものを大切にする」心を育んでくれるとわたしたちは考えています。
実際にランドセルを選ぶときには、軽さだけに注目するのではなく、お子さまの体格や通学距離、好みの色やデザインなど、さまざまな視点から総合的に判断することが大切です。そのなかで「軽さ」が安心材料のひとつになる——そんな選び方が、今ではスタンダードのひとつとなっています。

ランドセル「軽さ」の2つの視点

数字でわかる軽さ = 重量

ランドセルの軽さを知るうえで、まず注目したいのが本体の重量(グラム数)です。人工皮革のランドセルは、牛革やコードバン素材と比べておよそ100g〜200gほど軽量です。数字でみても、背負うお子さまの負担が少ないことがわかります。
最近では、1,000g以下の超軽量ランドセルを開発するメーカーも見られるようになり、軽さに注目した選択肢がますます広がっています。一方で、実際に背負ったときにどう感じるかも、ランドセル選びでは見逃せない大切な視点です。

背負って感じる軽さ = 体感重量

同じ重量のランドセルでも、実際に背負ってみると「軽く感じる」ものと「少し重たく感じる」ものがあることをご存知でしょうか?それは、ランドセルの設計や構造によって「体感重量」が左右されるために生じます。

鞄工房山本はこの体感荷重にも着目し、以下の工夫から重さを感じにくい背負いやすさを実現しています。

  1. 立ち上がり背カン
    1. 重心を高い位置で保つことで、長時間背負っていても疲れにくい設計。より理想的な姿勢をサポートします。
  2. クッション性のある背当て
    1. 凹凸のある2種類の厚さのクッションを用いることで、背中や腰にかかる負担をやわらげます。
  3. ゆるやかなカーブを描く肩ベルト
    1. 身体の構造に沿う形で設計された、フィット感の高い肩ベルト。重さを分散させ軽く感じるとともに、チェストベルトがなくとも肩からずり落ちる心配がありません。

体感する軽さは、数字だけではわからない大切なポイント。実際に背負ってみて「軽い」と感じられることが、長く使うランドセル選びでは重要な役割を担っています。

▶鞄工房山本 背負いやすさの工夫 についてくわしく知りたい方はこちら

最軽量モデルはこの2つ!(1200g以下)

強度や性能はそのままに、これまで以上に軽さが際立つ軽量人工皮革を採用したモデルが登場しました。背負ったときの軽やかさや、肩ベルトのやさしい肌当たりをぜひ体感してみてください。すこしでも軽いランドセルをお探しの方におすすめです。

1. マカロン(軽量人工皮革)1,180g前後

マカロンの商品イメージ

マカロン(軽量人工皮革)
1,180g前後 | 4色展開
74,900円

スイーツのように可愛らしいランドセル。ポップでふんわりとした淡い色使いと、コロンとした愛らしいシルエットが特徴です。カラフルな水玉内装や、大マチのクリスタルガラスなど、随所にかわいらしさが光ります。

2. ドゥ・アンジェール(軽量人工皮革)1,180g前後

アンジェール(ドゥ・アンジェール)の商品イメージ

ドゥ・アンジェール(軽量人工皮革)
1,180g前後 | 5色展開
74,900円

リボンを描いたデザインステッチで、スイートな可愛らしさを表現したランドセル。優しいパステルカラーの内装は心ときめくキュートな水玉のデザイン。

人気の軽量モデル2選(1,300g以下)

天然牛革と見分けがつかないほどの高品質でありながら軽い人工皮革を採用。表面のラミネート加工により傷に強く、マットで落ち着いた仕上がりが特長です。カッコよさが際立ち、さらに価格帯も抑えられるモデルをご紹介します。

3. レイブラック・ノイ(人工皮革)1,280g前後

レイブラック(レイブラック・ノイ)の商品イメージ

レイブラック・ノイ(人工皮革)
1,280g前後 | 6色展開
69,900円

男の子に一番人気のこだわりオールブラック仕様。かぶせの縁やステッチに使ったアクセントカラーが映える、アクティブなお子さまにぴったりなモデルです。

4. ブラウニー・ノイ(人工皮革)1,280g前後

ブラウニー(ブラウニー・ノイ)の商品イメージ

ブラウニー・ノイ(人工皮革)
1,280g前後 | 6色展開
69,900円

個性的ながら上品なバイカラー。ブラウンのステッチが輪郭を引き締め、豊かな個性をのぞかせます。こだわり派でおしゃれなお子様にぴったりです。

軽さも素材もこだわりたい方へ(1,360g・牛革)

スッキリとした見た目のキューブ型ランドセルをご紹介。牛革でのキューブ型は技術的に難しく、つくり手のこだわりを感じさせます。前締めベルトをなくすことで、、本革ながら軽量モデルを実現させました。

5. ユニ(牛革)1,360g前後

ユニの商品イメージ

ユニ(牛革)
1,360g前後 | 9色展開 | リメイク対応
84,900円

「好きな色のランドセルを、自由に選んで欲しい」。そんなつくり手の願いから生まれたシリーズ。お子さまの自由な感性を引き出す、豊富なカラーバリエーションをご用意。正統タイプのシンプルなシルエットは、飽きのこないユニバーサルなデザインです。

6. ニュー・アンティーク(牛革)1,360g前後

ニュー・アンティークの商品イメージ

ニュー・アンティーク(牛革)
1,360g前後 | 7色展開 | リメイク対応
84,900円

クラシックなカラー展開。かぶせ(ふた)のカシメとポケットに重厚感のあるブロンズ調金具を採用することで、より大人っぽく落ち着いたデザインに仕上がりました。

軽すぎるランドセルをつくらない理由

「できるだけ軽いランドセルを」と考えるのは、ご家族の自然な思い。特に小柄なお子さまや、登下校に時間がかかるご家庭では、「軽さ」がランドセル選びのひとつの安心材料になります。しかし、軽さだけを優先した設計には、注意が必要な場合もあります。たとえば、革を極端に薄くしたり、強度が十分でない芯材を使用すると、確かに数字上の軽さは実現できますが、そのぶん背負い心地や丈夫さに影響を及ぼすおそれをはらみます。

鞄工房山本では、「6年間、安心して毎日送り出せること」を大切にしながら、軽さと耐久性のバランスを追求しています。そのため、数字の重量だけにとらわれるのではなく、「軽く感じる工夫」を日々研究し、設計に取り入れています。実際に、肩ベルトや背クッションに工夫を凝らしたランドセルを手にとっていただくと、その背負いやすさや軽やかさに驚かれる方も多くいらっしゃいます。ランドセル選びで本当に大切なのは、お子さまにとって負担が少なく、快適に背負えること。ぜひ一度、店舗で実際に背負って、その違いを体感してみてくださいね。

最軽量ランドセルのまとめ

ランドセルの軽さは、お子さまの毎日を快適にするためには欠かせないポイントです。数字の軽さだけではなく、背負いやすさやお気に入りの気持ちもふまえて、6年間をともにするランドセルを探してみてくださいね。鞄工房山本では、奈良本店・銀座・横浜・梅田の直営店4店舗のほか、レンタルランドセルもご用意しています。ぜひ実際に見て、触れて、背負って、違いを体感してみてください。

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