ここ数年でランドセルは高級志向となり、お子さまが6年間快適に使えるような上質で機能性の高いランドセルが選ばれています。お孫さんへのプレゼントに購入する方が増えたことも、高級志向が進む理由のひとつです。
2015年7月に三越伊勢丹が販売を開始した、イタリアの革職人による手作りランドセルが17万2800円(税込)という価格で話題になりました。
また、記事によると高島屋では2014年度のランドセル平均価格が5万5千円だったところ、2015年は平均6万円台になり、6月の売上高は前年の3倍以上に伸びているそうです。
高級ランドセルの価格
人気ブランドで高級と言われているランドセルの価格帯は、6万円~10万円以上です。デザイン性・機能性が高く、耐久性に優れた素材を使用し、職人の手縫いが主流です。ここ数年の高級志向でこの価格帯を購入される方が増えているようです。
そんな高級ランドセルの中でも、三越伊勢丹で販売されているランドセルのように、価格が10万円を超える「超」高級ランドセルが、今注目を集めています。
「超」高級ランドセルとは
10万円を超える超高級ランドセルを製造するメーカーでは、牛革やコードバン(馬)の中でもより優れた素材を使用し、名前の刻印やネームプレートをつけるなど、より高い品質を追求し作っています。また、自社工房で熟練した職人の手によって限定生産されているため、希少価値も高まります。
鞄工房山本の超高級ランドセル
鞄工房山本が販売するランドセルの中で10万円を超えるランドセルは、2モデルご用意しています。
オールコードバン
「革のダイヤモンド」とも呼ばれる美しく貴重なコードバンを馬2頭分も贅沢に使用しています。ランドセルの大マチに使えるほど長く大きなパーツがとれるコードバンは極めて希少ですので、2016年ご入学用には黒50本、赤20本を限定でつくりました。
革のランドセルは重さを心配する方もいらっしゃいますが、鞄工房山本では、耐久性に問題がでない部分で、素材を薄く漉いて軽くしたり、軽量化金具を使用するなど、工夫しています。また、ランドセルを背負ったときに、体感として数値以上に軽く感じることができるように設計しており、小さな女のお子さまにもご利用いただいています。
オールコードバン 夢こうろ染
平安時代より天皇のみに許された第一礼装である“黄櫨染(こうろぜん)”を染色作家・奥田祐斎氏が研究・アレンジをして現代に蘇らせた特別な染め、“夢こうろ染”です。
光によって色が鮮やかに変化するこの日本古来の染めで最高級コードバンを染め上げ、他では決して手にすることのできない世界随一のランドセルに仕上がっています。
Webカタログまたは店頭でもご覧いただけます。
Webカタログのご案内 | ランドセルの鞄工房山本
ショールームに行く | ランドセルの鞄工房山本
まとめ
一般的に6万円以上になると高級ランドセルと言われています。最近では10万円を超える超高級ランドセルが注目を集めていますが、職人によって限定で生産しているメーカーが多いため、ご検討されている方はお早めのご購入をおすすめします。