「ランドセルの前ポケットの開口部が狭くて使いづらい」「物が出し入れしにくい」「意外と物が入らない」と感じたことはありませんか?
実はランドセルの前ポケットはメーカーによって収納力や使用感が異なることをご存知でしょうか。
「ランドセル選びに前ポケットは重要なの?どれも同じでしょ?」という方のために、今回はランドセルの前ポケットについてご紹介します。
前ポケットになにを入れるの?
みなさんどんな物を収納しているのでしょうか?
- ハンカチ
- ティッシュ
- お家の鍵
- レインコート
- レインカバー
- 替えの靴下
- お薬
- 絆創膏
- お箸の予備
- お友達からの手紙
- 自宅の連絡先を書いたメモ
- 電話をかけるための小銭
普段使う物からいざという時の備えまで、細かい小物が多いようですね。
ポケットの種類
ポケットの種類は、大きくわけて二種類です。ファスナーの開閉範囲に違いがあります。
ストレートタイプ
昔ながらの定番、ファスナーが一直線に開くタイプです。
側面は開かないので物が落ちにくいメリットがありますが、開口部が狭くポケット自体が薄いつくりになっているので、あまり物を入れない、頻繁に出し入れしない場合に適しています。
ラウンドタイプ
最近は側面まで開くラウンドタイプが主流です。
開口部が広く奥の物も出し入れしやすいことが特徴です。このタイプにする場合はサイドにマチが付いているか確認しましょう。マチが浅いと中に入れた物が落ちやすくなるので注意してください。
ポケット自体の形は、丸と四角があります。物がしっかり入るように四角がおすすめです。角は若干丸みがあるとファスナーの開閉がスムーズです。
鞄工房山本の前ポケットは?
鞄工房山本のランドセルについている前ポケットは、「ポーチポッケ」と「オープンポケット」があります。どちらも開口部が8cmまで大きく開き、出し入れしやすいつくりになっています。
「ポーチポッケ」は、L字型ファスナーを採用。片手で開閉しやすいことが特徴的です。
「オープンポケット」は、ダブルファスナーで左右に開閉できます。収納力もあり、小物が落ちないように深いマチが付いています。
また、どちらのポケットの中にも、自宅の鍵を引っ掛けられる金具(ナスカン)がついているので、すぐに取り出しやすく探す手間が省けます。
ポケットの詳細はこちらをご覧ください。
6年間安心の“つくりの良さ” | ランドセルの鞄工房山本
まとめ
いかがでしたか?ランドセル選びの際には、前ポケットの形や開閉ファスナーの位置もしっかりとチェックしてくださいね。