【鞄工房山本 銀座店】見て、触って、遊びながら学ぼう!「わくわく恐竜ランド」に行きました

直営店から コラム

こんにちは、銀座店の森です。 毎日暑い日が続きお出かけするにも大変な今日この頃。でも夏休みに入り暑さもなんのその、元気いっぱいのお子さまも多いと思いますので今回はお子さまも大喜びで興味津々のイベントを紹介いたします。 dinosaur01 場所は銀座に近い築地、我々の食卓に並ぶお魚や美味しいお寿司で知られる築地の「タイムドーム明石」で開催されている「わくわく恐竜ランド」。 築地で美味しいご飯を食べてちょっと立ち寄るにはぴったりの立地ですし、それほど大規模でないもののお子さまが楽しめるブースがたくさんあって恐竜のことを見て、触って、遊びながら学べる体験型のイベントで楽しい思い出に、夏休みの自由研究にもぴったりだと思います。

恐竜ってどんな生き物?

恐竜の誕生は大変古く遥か昔の中世代三畳紀にさかのぼり(今から約2億3000年前)、我々人類よりも遥か昔。 そして白亜紀の終わり頃に隕石の衝突が原因でその大半が絶滅したと言われており、形態や特徴、生態など今ではその姿は見えずとも、幅広い年代の方々に根強い人気があり研究の対象にもなっております。 そして驚くべきはその大きさ。 皆さまにも有名な「ティラノサウルス」の体長が11~13m、それでも充分巨大生物、リアル・ゴジラですが最大の恐竜と言われている「アルゼンチノサウルス」になると首から尻尾まで30m以上!体重は100tを超えるそうで、このサイズはまさに怪獣!空を飛ぶ「ケツァルコアトルス」も羽を広げると全長15m以上にもなると言われておりリアル・ラドン、やっぱりこちらも怪獣サイズです。 他の古代生物にも全長10m、体重15tを超えるワニや全長4m6畳サイズの亀、全長15mにもなるアナコンダの祖先と言われる巨大ヘビがいたりとバスやトラックサイズの生物がうじゃうじゃ、とにかく何もかもスケールが大きくおそらく当時は想像もつかないような恐竜天国だったのでしょう。 大きさだけでなく見た目が特徴的な恐竜や古代生物もたくさんいます。 前後4本の全ての足に羽が付いている羽毛恐竜や、羽が付いていてモモンガのように滑空できる爬虫類や鮮やかな色合いの巨大な突起物を纏った爬虫類、全長は2~3mにも及ぶムカデのような節足動物などまさにリアル・ポケモン、川口浩探検隊でも発見できない生物目白押しです。これだけ大きく個性的な生き物たちは、この当時それぞれ何を食べてどんな生活をしていたのか?興味は尽きないですね。

「わくわく恐竜ランド」の会場で恐竜のことを知ろう!

予備知識はこれくらいにして、会場の様子を紹介しましょう。会場はどのブースもお子さまが興味を抱き恐竜を身近に感じられる要素が盛り込まれておりますので楽しくご参加できますよ。 dinosaur04

恐竜操縦ステーション

ボタンを押すと恐竜の手足が動き、鳴き声を聞けるギミックがあり恐竜特有のダイナミックな動きを体験できる楽しい体験型のブースです。「ティラノサウルス」はしっぽを地面に付けず前傾姿勢のような姿勢で過ごしていたようで実際には映画のように早く走れないようですが、自分で恐竜を動かすと何だかその時代にタイムスリップして自分が恐竜になった感じがしてきてお子さまも大喜びだと思います。 dinosaur02

恐竜化石コーナー

迫力ある「ティラノサウルス」」の頭や足などの化石が展示してあり改めてその大きさをうかがい知れます。これが身の回りにいたら……まさに「ジュラシックパーク」ですね。恐竜の化石は1978年以降日本の各地で発見され続け今後も新たに見つかる可能性があり、興味を持ち研究を続ける人が増えればその可能性も更に高まります。この化石を見て恐竜に興味を抱き、将来恐竜の化石を発見するお子さまがいるかもしれませんね。 dinosaur05

ティラノサウルスパネル

大人気の「ティラノサウルス」の体の内部の仕組みや生態、生まれた現在の場所に至るまでを分かりやすくパネルで展示してます。「ティラノサウルス」って50㎝の卵から生まれて生まれた時は1m、それから36才まで成長し続けるんですよ。他にも最強と誉れ高い強さの秘密も分かっちゃいますし、その大きさと強さは恐竜のイメージそのままであり「恐竜の王様」と呼ばれるのに相応しいことを実感できますね。 dinosaur03 他にもタッチパネルを使った恐竜に関する色々なクイズやまたがれるミニチュア恐竜、恐竜の卵に入っての記念撮影ブースや、より小さなお子さまも楽しめる恐竜の塗り絵など参加型のコーナーがたくさんあり貴重な思い出にもなります。嬉しいことにご参加者には記念品のプレゼントまでありますよ。 更に別会場ではプラネタリウム番組「ティラノサウルス」を投影しており、暴君と呼ばれ恐竜界の頂点に上りつめた「ティラノサウルス」の起源と進化の説明を映像で分かりやすく解説しています。※放映時間にご注意の上、当日の入場整理券の配布が必要です。

恐竜が生存していた過去、私たちの現在、そして未来へ

現代も絶滅の危機に瀕している動物がたくさん生息しており、自然を守って動物と共存することは我々人類に託された使命ともいえます。そのためには恐竜などの古代生物のことを学び、よく知ることも大切だと思いますので夏休みならではのこうした機会に、ご家族で楽しく身近に触れてみてはいかがでしょうか。 好奇心旺盛なお子さまが興味を示せばそこから何かが生まれるかもしれませんし、私たち大人もいつまでもそうした心を持ち続けていたいと思います。

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