昨年、ALSOKとイトーヨーカ堂が、モバイルみまもりセキュリティ
「まもるっく」とランドセル同時購入プラン
「まもるっく iキッズプラン」の販売開始を発表しました。GPS機能「位置情報検索」や、出発や到着をお知らせする「エリア出入り通知」などが利用できるサービスです。
セキュリティとランドセル購入プラン ALSOKとイトーヨーカ堂がコラボ
ランドセルに防犯ブザーをつけたり、GPS付き携帯を持たせているご家庭も多いかと思います。
当社がおすすめする「
みまもりGPS BoT」は、位置情報からお子様を見守るAIロボットです。
日本中をカバーする携帯電話回線に自動接続し、お子様の現在地を見守り続けます。BoTの人工知能が常時、現在地を把握し、何か異常と判断されれば保護者さまにお知らせされる仕組みです。また、お子さまの生活習慣を学習し、ソフトウェアが自動的に最新版に進化し、性能向上が図られるシステムになっています。
皆さまはお子さまの防犯対策にどんなことをされていますか?今回は、通学時の防犯対策を考えてみましょう。
小学生が犯罪に巻き込まれやすい時間帯
警視庁のホームページによると、学校が終わってから自宅に戻るまでの午後2時から6時の間に、小学生が巻き込まれる犯罪が多発しているそうです。
小学生が犯罪に巻き込まれやすい場所
通学路
人通りが少ない場所、死角になる場所、連れ込まれやすそうな建物など、お子さまと一緒に歩いて確認をしましょう。
階段
マンションや団地で階段を使う場合、後ろから人がついてきていないか確認してください。不審者がいたらご近所に助けを求められるように普段からコミュニケーションをとっておくと安心ですね。
エレベーター
エレベーターで一緒に乗る人がいたら注意をしましょう。宅配便業者の格好だからといって油断しないようにしてください。
エレベーターに乗ったら、いざという時に非常ボタンが押せる場所に立ち、背後から襲われないように壁に背中をつけましょう。エレベーターに乗る前に不審者だと判断したらエレベーターには乗らずに、近所のお家に助けを求めましょう。
自宅の玄関
自宅に入る時に周りに人がいないか確認しましょう。自宅に誰もいないことを知られていると、そのまま押し入られる恐れがあります。
自転車置き場
ひと気が少ない自転車置き場は、周囲に注意して利用しましょう。死角になったり奥まっている場合、管理会社に防犯カメラの設置を相談しましょう。
公園
人が集まっている公園は安心してしまいがちです。公衆トイレに入る時は、お友達と一緒に行く、周りの大人に一言声をかけるなどして一人で行動しないようにしましょう。
親子で防犯意識を高める方法
お子さまが自ら危険を感じて行動できるように、防犯意識を持つことが大切です。
【自宅周辺・通学路の地図を作る】
以下のホームページで、お子さまと一緒に歩きながら作る安全マップを紹介されています。
親子で一緒に考える子ども安全ホームページ : 子ども安全マップ
危険な場所、助けを求められる場所(交番、お店、近所の家)を、お子さまと一緒に歩きながら考えることで、いざという時に行動が起こしやすくなりますね。
【クイズ形式で学ぶ】
警察で公開しているクイズや紙芝居を活用しましょう。お子さまが防犯についてどのくらい理解しているかを知ることができます。
子どもを犯罪から守るためのお役立ちリンク集|警察庁
【防犯メールで情報を集める】
防犯メールは、警察や地方自治体、学校などから、事件や事故、子どもの犯罪の情報などがメールで配信されるサービスです。
テレビや新聞には載らないような身近な情報をいち早くキャッチし、お子さまと共有することで、犯罪に巻き込まれないよう、未然に防ぎましょう。
まとめ
「なにかあったら大きな声をだすんだよ」「知らない人についていっちゃダメだよ」と、言葉で注意を促すだけではなく、シミュレーションをしたり、身近な情報を共有して、お子さまの防犯意識が芽生えるきっかけを作りましょう。
ランドセルには防犯ブザーをつける場所がありますので、いざという時にすぐに鳴らせるよう、お子さまの手が届くところに取り付けていただくことをおすすめします。
防犯ブザーの装備については「
ランドセルでどんな安全・防犯対策ができるの?」でもご紹介をしていますので、あわせてご覧ください。