鞄工房山本のランドセル工房横に立つクスノキ。
樹齢400年のクスノキは、高い空からいつも私たちを見守ってくれています。
先日、そんなクスノキの枝打ちが行われました。
樹齢400年ともなると、幹はもちろん、枝もかなりの太さです。
そのままにしておくと、枝が折れて落下した際に非情に危険なので、4、5年に一度植木屋さんに枝を落としていただいているのです。
はしごではなく、クレーンを使って枝に近づき……、
慎重に枝を伐り……、
ワイヤーで枝を地面に下ろしていきます。
ほぼ1日かけ、クスノキの枝打ちが終わりました。
伐った枝の一部を使って、植木屋さんにこんなものを作っていただきました。
クスノキのテーブルとイスです!
作業をされている間、あたりにはクスノキの爽やかな香りが漂っていました。
テーブルセットの横に立つのは桜の木。
4月には桜の木の下でお昼ごはんを楽しむスタッフの姿が見られることでしょう。
工房見学にお越しの際は、樹齢400年のクスノキと、そこから生まれたテーブルセットもご覧いただければと思います。
そして、ぜひ腰掛けて、400年前の風景を想像してみてくださいね!