こんにちは。
奈良本店の橋爪です。
来店された男の子に好きな色をお伺いすると、定番なのが青・黒・赤。そして、その次くらいに多いのが緑でしょうか。
奈良のショールームにも「緑のランドセルを探していたら、山本さんのランドセルに辿り着きました」と「緑」のランドセルをお探しのご家族さまが時々いらっしゃいます。
「緑のランドセルってどんなのがあるの?奇抜じゃない?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。でもご安心ください。鞄工房山本の「緑のランドセル」は落ち着いた印象でお持ちいただけるデザインです。実際にショールームや展示会でランドセルをご覧になって「緑は候補に考えていなかったけど、実際に見ると良い色ですね!」とお褒めいただくことも多くあります。
今回は鞄工房山本の「グリーン系のランドセル」のご紹介いたします。
モスグリーンのランドセル
「モスグリーン」の革は落ち着いた印象のカラーです。男の子の定番カラーの黒や紺とは違う、ちょっとお洒落な雰囲気ですね。
「コードバン・アンティーク(モスグリーン)」コードバンかぶせ
「アンティークブロンズ(モスグリーン)」牛革
「アンティークブロンス・カスタム(モスグリーン×ブラウン)」牛革
「アンティークブロンズ・ノイ(モスグリーン)」人工皮革
「ピコ(モスグリーン)」人工皮革
3つの素材がありますが、「コードバン」は馬のおしりの部分の革で、掌に吸い付くような滑らかな手触りから、革の宝石と称されるほど、皮革の中でも最高級といわれる素材です。「牛革」は、コードバンに次いで風合いに優れています。「人工皮革」は、人工的に革に似せてつくられた素材で、軽さが魅力です。
素材の違いは、よくあるご質問「素材について」もご覧ください。
アクセントカラーがグリーンのランドセル
続いて、アクセントカラーとして「グリーン」を使っているランドセルをご紹介します。
「レイブラック・ノイ」の「黒×グリーン」は黒の革にグリーンの「ニス」や「ステッチ」を使用しています。全体が「緑なのはちょっと……」とお考えの方にはピッタリのランドセルです。
「レイブラック・ノイ(黒×グリーン)」人工皮革
ニスは「コバ塗り」として使用しています。「コバ塗り」は鞄工房山本のランドセルの特長でもあり、革の裁断面にニスを塗り重ねる製法です。また、鞄業界では「切り目」と呼ばれており、主に高級紳士鞄などに用いられます。
ここで、モスグリーンのランドセルをご購入くださったお客さまからのお便りもご紹介します。モスグリーンの色がよくお似合いです。ご姉弟の仲の良さが伝わってくる素敵なお写真ですね。
2020年度 新1年生 T・Aくん「アンティークブロンズ」
いかがでしたでしょうか。グリーンもお持ちいただきやすいランドセルだということを知っていただけたのではないでしょうか。ショールームや展示会場にお越しの際は、ぜひグリーンのランドセルも背負ってみてくださいね!