【2025最新】ランドセルの相場はいくら?価格帯別の特徴を徹底解説!

お買い物の前に Q&A

【2025最新】ランドセルの相場はいくら?価格帯別の特徴を徹底解説!

「いったい、いくらぐらいのランドセルを選べばいいの?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、最新の相場や価格帯ごとの違いをわかりやすくまとめました。素材や機能面、アフターサービスなど、6年間を安心して過ごすための選び方をくわしくご紹介します。納得のいくランドセル選びのためのガイドとなれば幸いです。

ランドセルの相場

価格の幅がどんどん広がる中、今もっとも多く選ばれているのは5〜7万円台のランドセル。市場を調査した2025年現在の最新データをもとに、平均価格の概要をご紹介します。

最新の市場調査から見るランドセル平均価格

一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会による2024年の調査*によると、2024年4月にご入学予定の子どもを持つご家庭のランドセルの平均購入金額は59,138円という結果が出ています。

※出典: ランドセル購入に関する調査 2024年 – ランドセル工業会

中でも最も多く選ばれていたのは65,000円以上の価格帯で、さらに全体の6割以上のご家庭が55,000円以上のランドセルを購入されているということがわかりました。素材や機能、デザインのバランスが良く、ラインナップが豊富なことが多くのご家族に選ばれる理由といえるでしょう。

地域別・販売チャネル別の価格差

ランドセルの価格は、地域や購入場所によっても差があります。都市部の百貨店では、大手メーカーの高級モデルやブランドコラボ商品が多く、価格が30万円を超えるものも。全国展開するような量販店では2万円台の製品もあり、地方では手に取りやすい価格帯が主流です。オンラインショップでは型落ちモデルやアウトレット品をお得に購入できる場合もあり、展示会を含む実店舗では背負い心地を試せる安心感やプレゼント企画などの魅力があります。
ご家庭のライフスタイルや重視するポイントに合わせて、選択肢を広げてみるのが、今どきのランドセル選びのコツです。

最も購入されているランドセルの価格帯は?

カラフルなランドセルが並んでいる

ランドセルの中でも特に人気が高いのが7万円前後の価格帯。品質・機能・デザイン・容量のバランスが良く、デザインや素材、機能面の選択肢も豊富!お子さまの「好き」とご家族さまの「安心」を、ちょうどよく満たせる価格帯です。

ランドセルの価格帯別の特徴と違い

価格帯によって、大きく素材・つくりの丁寧さ・保証内容に違いがあります。こちらではそれぞれの価格帯ごとに、具体的な特徴や選び方のポイントをわかりやすく整理してみました。

3万円以下のランドセルの品質と耐久性

比較的価格を抑えた3万円以下の製品は、軽くて扱いやすい人工皮革を使用した量産タイプが中心となります。出費の重なる入学準備には魅力的な値段ですが、縫製や金具などのつくりには差が出やすい傾向もあるようです。すこし心配な方は、購入前に返品対応の有無を確認しておくと安心です。
専門店のアウトレットでは、丁寧なつくりや安心の保証がついた製品がお手ごろな価格で見つかることも。価格を重視しながらも品質にこだわりたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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6~7万円台の人気ランドセルの魅力

もっとも多くのご家庭に選ばれている価格帯で、ランドセルの相場としても中心となるゾーンです。丈夫な人工皮革や牛革が主に使われ、軽さと耐久性の両立を叶えるモデルが数多く見られます。カラー展開やシリーズ、機能性のバリエーションも豊富で、女の子にも男の子にも選びやすい商品が数多くあります。専門店の商品展開も多いため、快適に6年間使える工夫の詰まった製品を選ぶことができるでしょう。
迷ったときは、まずこちらから選びはじめてみるのもオススメ。ご家族の想いに応えてくれる商品がきっとみつかるはずです。

10万円超の最高級ランドセルは何が違う?

相場からすると高価なこちらの価格帯では、選びぬかれた上質な天然皮革や職人の技巧が光る特別仕様のランドセルが揃います。希少なコードバンや、エイジングを楽しめる素材を使った製品は、見た目の美しさや革の強度はもちろん、長く使うほどにその味わいも深まります。有名ブランドとのコラボモデルや繊細な装飾、充実したアフターサービスなど、こだわりの一つひとつに価格相応の価値が込められています。
特別な思いを込めて、他にはないランドセルを探されている方にぴったりの価格帯です。

高額ランドセルと安価ランドセルの違いは?

価格の違いには、主に「素材・つくり」「機能性」「アフターサービス」といったポイントの差があります。それぞれの視点から、どのように違うのかを順番に見ていきましょう。

2人の職人がランドセルを覗き込んでいる

素材・縫製・金具から見る品質差

品質の差が出やすいのが「素材」と「つくりの丁寧さ」です。人工皮革の中でも安価なものは、軽くて扱いやすい反面、縫製や素材の耐久性に差が出やすい傾向があるといえるでしょう。牛革やコードバンなどの天然皮革が使われる製品には、職人がひとつずつ丁寧に仕立てるものが多く見られます。また、細部の金具から品質に差が生まれるケースも。安全設計のナスカンや反射材つきの鋲など、細やかなこだわりが高品質なランドセルを形づくります。

機能性・耐久性の比較

ランドセル選びにおいて、背負いやすさや丈夫さといった機能面の違いはとっても大切なポイント。価格が上がるほど、肩ベルトのクッション性や通気性に優れた背あて、体格の変化にもフィットする構造など、6年間を快適に過ごせるような工夫が随所に表れます。芯材やステッチなど細かなつくりも丈夫で、型崩れしにくいのも高価格帯ならではです。一方、最近では3〜4万円台の製品でも軽さや収納力を備えた機能性の高いモデルが増えており、コストを抑えつつ使いやすさを叶えたいご家庭にも心強い選択肢が広がっています。
大切なのは、お子さまの体格や使い方に合っているかどうかです。さまざまな要素の比較をすることで、納得のいく一品を見つけることができるでしょう。

アフターサービスの違いとメンテナンス費用

6年間毎日使うものだからこそ、万が一のときに頼れるアフターサポートは大切な安心材料です。最近ではほとんどの製品に保証がついていますが、その内容や対応範囲はブランドや価格帯によって大きく異なります。高価格帯のモデルでは、金具の不具合や縫製のゆるみなどを無償で修理できるサービスが整っており、代替ランドセルも用意されています。一方、安価なモデルでは保証が限定的で、有償修理となることも少なくありません。購入時の価格だけでなく、長く使う視点も踏まえて比べてみると、ご家庭に合った選び方が見えてくるでしょう。
近年では、リメイクサービスを提供するメーカーも増えています。形をかえて思い出を大切に残すための、新たな選択肢として注目されています。

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ランドセルの相場についてまとめ

オリーブと黒ブルーのランドセルを背負って笑顔の男の子2人

価格帯によって、素材やつくり、機能性、サポート内容までさまざまな違いがあることがわかりました。相場を知ることで、選択肢はより具体的になり、迷いも少なくなるはず。最も大切なのは、お子さまにフィットしていて、ご家族さまが安心して選べることです。 展示会やカタログ請求で情報を集め、実際の使い勝手を見比べながらぴったりのランドセルを見つけましょう!
6年間をともに歩む大切な存在だからこそ、納得のいく一品と出会うための手助けとなれば幸いです。

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