
新しい学びの場へと踏み出す大切な一日。やり直しのきかない貴重な瞬間だからこそ、しっかりと準備をして門出の日に臨みたいですよね。いよいよ入学式を迎えるお子さまと保護者さまに向けて、事前に押さえておきたいポイントやオススメの入学式コーデを紹介!気になる入学式の流れやマナーもわかりやすく解説します。
小学校入学式はいつ?
小学校の入学式は、一般的に4月上旬に行われます。特に4月1週目の平日に行われることが多く、公立の学校では、各自治体で各式典の日程が定められています。地域によって差はありますが、参考までに奈良県橿原市の例をみてみましょう。

ごきょうだいで日程が重ならないよう、公立では幼稚園・小学校・中学校と卒業式(卒園式)、入学式(入園式)ともに別日が設定されていることがわかります。ご家族勢揃いで晴れの日をお祝いできるとは、なんとも嬉しい配慮ですね。また、私立であれば学校が独自に入学式の日程を定めることができます。私立に通われる予定のご家庭は、事前に確認をして、間違いのない情報をゲットするようにしましょう。
当日のスケジュールは、朝9時頃に開始し、お昼の12時までに終了することがほとんどです。
ご両親・祖父母とで参加されるご家庭が多く、一部の学校ではごきょうだいの参加も認められています。稀なケースではありますが、参加は保護者1名のみと制限される場合もあるようです。事前に説明会や入学通知書から確認しておくことで、安心して当日を迎えられますね。
入学式の流れ・スケジュール

当日の流れを事前に知っておくことで、お子さまも心の準備をして入学式本番に臨むことができます。到着から解散まで、時系列に沿ってスケジュールを予習していきましょう。
小学校へ到着・受付
おおよその学校では、受付時刻と開式時刻が事前にアナウンスされます。余裕を持って到着することで、混雑を回避でき、お子さまも初めての環境へ慣れるための時間が確保できます。
受付で「入学(就学)通知書」を提出し、必要な手続きを済ませます。保護者さまは直接式場へと案内され、お子さまとはここから別行動となります。
心配や不安を抱くかもしれませんが、親御さまの緊張がお子さまにも伝わってしまうかもしれません。「お兄さんやお姉さん、先生のお話をよくきいてね。ママ・パパも見守ってるからね」と安心できるような声かけをして、笑顔であたたかく見送りましょう。
入学式の流れ
式場へ到着したら、特に案内がなければ自由に席を選ぶことができます。床がフラットな体育館が式場となることが多いため、早めに移動して見やすい前方の座席を抑えましょう。
まもなく入学式がはじまり、新1年生たちが入場します。声かけの代わりに大きな拍手でお祝いの気持ちを伝えるようにしましょう。一般的な式の進行は以下のとおりです。
- 開会の言葉
- 国歌斉唱
- 校長先生の挨拶
- 来賓紹介
- PTA会長の挨拶
- 担任の紹介
- 校歌斉唱
お子さまの新たな歩みを称える式典では、声や音を立てないよう意識し、むやみに立ち上がったりせず、周囲にも気を配るようにしましょう。
教室へ移動・オリエンテーション
新1年生が退場し、無事に入学式が終了したら、クラスごとに教室へ移動します。子どもたちは着席し、保護者は教室後方に並びます。担任の先生の自己紹介や、今後の授業や持ち物に関する説明を受けたり、書類や教科書が配られたりすることもあります。
お家に帰ってから振り返りができるように、大事な内容はお子さまの代わりにしっかりとメモを取っておきましょう。
記念撮影
入学式の立て看板の前で撮影できるのは、朝の受付前か解散後のタイミング。行事が終了すると立て看板が撤去されてしまうこともあるため、記念撮影を狙っている方は注意が必要です。
朝8時から10時頃はやわらかい日差しが入るおかげで屋外での撮影にぴったり!一方で、太陽が高く昇る正午から14時の時間帯は、影が濃く出てしまい全体的に暗い写りになりがちです。行列を避けつつ、キレイに撮るには受付前の撮影がベストと言えるでしょう。
入学式に必要な持ち物リストと準備ポイント
入学式当日、小学校ではお子さまと別行動となることが多く、普段よりも念入りな忘れ物チェックが必要不可欠です。式が迫ってから「間に合わない!」と焦ってしまわないよう、時間に余裕を持って備えておくと安心です。
代表的な持ち物を一緒にチェックしていきましょう。
- ランドセル
- 小学校生活には欠かせないアイテム。毎日の教材を運ぶための通学カバンです
- 入学通知書
- 上履き
- 安全のため、基本的に校内では上履きに履き替えます
- 筆記用具
- オリエンテーションでは、持ち物やスケジュールのメモを取ることが想定されます
- ハンカチやティッシュ
- 念のため、お子さまにもエチケットアイテムを持たせておきましょう
お子さまの持ち物リストを印刷して、忘れ物がないかどうか一緒にチェックしていきましょう!

リストに記載がない場合でも、学校から持参するように要求があることも。学校のサイトやお知らせページ、配布された資料も忘れずに確認するようにしましょう。
子どもの必須持ち物10選
入学式に必要なお子さまの持ちものリスト。基本的なものに加え、備えておくと安心なあれこれをわかりやすくまとめました。
- ランドセル
- 学校教育に必要なサイズのものを選びましょう。
- 制服・フォーマルな洋服
- 制服、通学帽が指定されている小学校もあります。私服の学校へ進学される方に向けて、この記事内にておすすめのコーディネートも紹介しています。
- 上履き
- 制服のない学校でも、上履きは指定されているケースも。色の指定などがないか、購入前に確認しましょう。
- 水筒
- うっかりこぼしてしまわないように、お子さまが普段使い慣れているものがおすすめです。新品を用意する場合も、一緒に使い方を確認しておくと安心です。
- ハンカチやティッシュ
- 汗や鼻水を拭ったり、お手洗いに行った際のために備えておくのがオススメです。ランドセルの中ではなく、洋服のポケットなどに入れて手元に携帯しておくよう伝えておきましょう。
- 防寒グッズ
- 4月とはいえ、最近ではまだまだ肌寒い日も。軽い羽織りやストールをランドセルに忍ばせておきましょう。
- 折りたたみ傘
- 雨予報の日には、折りたたみ傘やレインコートを備えておくと安心です。
- 筆記用具
- 式当日にお子さまが使用する機会はすくないですが、登校がはじまると必須なアイテムです。入学式には準備を間に合わせておくようにしましょう。
- 名札
- 学校から事前に、もしくは入学後に支給されることも多いようです。
保護者が持参すべき7つのアイテム
- 入学通知書・就学通知書
- 最重要アイテム!受付での提出が必要な書類となります。
- フォーマルな洋服
- 式典のため、TPOに合った服装を心がけたいものです。この記事内にてオススメのコーディネートも紹介しています。
- スリッパ
- 校内は土足厳禁の場合がほとんど。コンパクトな室内履きを持参しましょう。
- カメラ・スマートフォン
- お子さまの晴れ姿やご家族の思い出を残しましょう。最近はスマートフォンの性能もカメラに劣らないほどです。空き容量の確保もお忘れなく!
- 筆記用具
- 式典後のオリエンテーションでは、今後のスケジュールや持ち物の案内があります。スマホのメモ帳でもOKですが、素早くメモを取れるよう準備しておくのがオススメです。
- ハンカチやティッシュ
- 身だしなみが汚れてしまったときや、涙・鼻水などエチケットのために備えましょう。
- エコバッグ
- プリントや名札の配布に備え、エコバッグの用意がオススメです。プリントを綺麗な状態で持ち帰りたい場合は、A4のクリアファイルを忍ばせておくと安心です。
入学式の服装選び、これだけは押さえよう!
制服のない学校では、保護者さまだけでなくお子さまの服装選びもとっても重要です。記念すべきセレモニーで大事にしたいコーディネートのポイントをまとめました。
- シンプルなデザイン
- 周囲のお子さまへの影響も考慮し、派手な柄や大ぶりなアクセサリーなど、華美な装飾は控えるのがいいでしょう。
- 明るいお色味
- ワンポイントだけでも明るいカラーを取り入れてみると、門出の日を彩るのにぴったりの春らしい装いに。
- 素材やフィット感
- 着慣れないお洋服はストレスの原因になってしまうかも。安心できる素材を選び、着丈のフィット感もしっかりチェックしましょう。最近では、
- ランドセルもコーディネートの一部に!
- 明るいカラーのランドセルであれば、ヘアアクセサリーや小物との色を統一させると、シンプルなお洋服でも明るい印象になります。
男の子の春にぴったりの着こなし

落ち着いた色味のなかに、白やグレーなど明るいカラーをすこし加えるだけで、新生活らしい軽やかさを演出できます。
ジャケットやパンツはダークグレーや紺色でシックにまとめて、シャツで彩りをプラス。爽やかなレモンイエローやライトブルーは春の装いにぴったりです。もちろん定番の白シャツも間違いなし!ネクタイや蝶ネクタイをあわせると、より一層特別感が引き立ちます。足元はフォーマルシューズでもOKですが、一番大切なのは履き慣れていること。お子さまが心地よく過ごせるスタイルを探してみましょう。
「ジャケットが窮屈で動きにくいかも…。」そんなときは、代わりにニットベストの着用はいかがでしょうか。上品さや清潔感はそのままに、春先のぽかぽかした気候にも最適です!
女の子のトレンド服装コーデ

近年人気が高まっているのは、パステルカラーを取り入れた明るいコーディネート。ほんのりとしたピンクやライトブルーのワンピースに、白のボレロやグレーのジャケットを合わせると、可愛らしさとお姉さんらしさを両立させる装いに。制服を思わせるプリーツスカートは、ブラウスやカーディガンに似合う万能アイテム!スカートの扱いに慣れていない場合は、パンツスタイルが安心です。センタープレスのパンツや、ガウチョパンツが良く選ばれているようです。着崩れてしまったときの直し方も、事前に鏡の前で練習しておくと安心です。
初めての環境で、お友達づくりに緊張を覚えているお子さまも多いはず。お子さま自身が「これがいい!」と思えるような服装を選ぶことで、自然と笑顔も増えそうです!
入学式でのマナーと注意点
新たな学びの場を象徴する入学式では、マナーを守ることが非常に重要です。厳かな雰囲気の尊重と、晴れの場を心からお祝いすることを示す姿勢となるからです。せっかくのお祝いの場を悲しい思い出にしてしまわないよう、あらためて抑えておきたいマナーを振り返っておきましょう。
- お喋り、飲食を控える
- 小さな声のはずが、周囲からすると気になる騒音になり得ます。食べ物はにおいの原因にもなるため、最小限の水分補給に留めましょう。
- お子さまへの声掛けは避ける
- 思わず「がんばれ!」と名前を呼びたくなりますが、集中が途切れてしまわないよう式中はそっと見守るようにしましょう。
- 写真撮影のルールを遵守する
- 学校のサイトや案内表示から、かならずルールをチェックしましょう。
- スマートフォンはマナーモードに設定する
- 不意に音声が流れてしまわないよう、設定を見直しましょう。
写真撮影のルール
入学式という場は、周りのお子さまにとっても、どちらのご家族さまにとっても一度きりの大切な時間です。これから築いていく関係性のためにも、周囲の方への配慮を忘れないようにしましょう。
当日小学校に到着したら、まずは写真撮影のルールを確認しましょう。式典中の撮影自体が禁止されているケースも見受けられます。
フラッシュ撮影や大きな音は控え、自身の座席からの撮影を心がけましょう。なかには光を敏感に感じ取ったり、恐怖を感じてしまうお子さまがいらっしゃるかもしれません。室内が暗かったとしても、フラッシュの使用は極力控えるようにしましょう。
撮影した写真をSNSなどに公開する際は、周囲の方のお顔が写っていないかどうかチェックし、モザイクをかけるなどの配慮が必要です。
スマートフォン使用の約束
写真撮影と同様に、周囲の方の迷惑になっていないかを心がけるようにしましょう。スマートフォンの使用は極力控えるようにして、式典への参加を心がける必要があります。学校教育の場では、電子機器の利用に関するルールを守ることが求められます。お子さまのお手本となることで、お子さまが社会的なルールを学ぶ一助となることができます。
校内ではマナーモード、もしくは機内モードの設定がオススメです。不意に動画などの音声が流れてしまわないよう音量はゼロに、アラームの設定も見直しておくと安心です。
参列できない方がいる場合にも通話やビデオ通話は控え、帰宅後に思い出をシェアするようにしましょう。
まとめ

小学校の入学式は、お子さまの新たな一歩を祝う大切なイベントです。事前にスケジュールや持ち物を確認し、服装やマナーにも気を配ることで、安心して当日を迎えることができます。特に、記念撮影のタイミングやスマートフォンの使用ルールを意識すると、周囲への配慮も行き届いた素敵な思い出となるでしょう。入学式は一度きりの特別な日。お子さまとともに笑顔で迎え、新しい学校生活のスタートを気持ちよく切れるよう準備を進めましょう!