小学校の6年間、お子さまの成長とともに過ごしたランドセル。卒業後も、ただ手放すのではなく、「思い出の形を変えて大切にしたい」 という想いから、ランドセルリメイクを選ばれる方が増えています。
今回のよみものでは、鞄工房山本のランドセルリメイクを2024年3月7日~5月31日の間にご注文いただいたお客さまを対象に実施したアンケートの結果をもとに、お寄せいただいた声をご紹介します。

ランドセルリメイクの需要が高まっている理由
近年、ランドセルリメイクを希望されるご家庭が増えています。その背景には、次のような理由があります。
- 思い出を大切にしたい:「お子さまが毎日背負ったランドセルを、形を変えて手元に残したい」
- サステナブルな価値観:「いいものを長く使いたい」「捨てるのはもったいない」
- 使いやすいアイテムとして生まれ変わる:「財布やペンケースなど、日常で使えるものに変えられる」
特に、本革製のランドセル は、その風合いや質感が使い込むほどに味わいを増します。鞄工房山本のランドセルは職人が丁寧に仕立てたものだからこそ、リメイクを通じて「これからもそばに置いておけるアイテム」へと生まれ変わります。
※鞄工房山本では、鞄工房山本で製造した牛革・コードバンの本革製ランドセルのみ、リメイクを承っています。

ランドセルリメイクをご注文された理由
リメイクを注文されたお客さまにランドセルリメイクを注文された理由について質問をしたところ、上位に挙げられたのは下記のような理由でした。
▼リメイクをご注文された理由
第1位:「小学校生活の思い出を大切に残したいから」
第2位:「卒業の記念として形に残したいから」
第3位:「今後の生活で使用できる革小物を探していたから」
他にも、「ランドセルを買ってくれた祖父との思い出を残したいから」など、ご家族との思い出を大切にされる方々の声も寄せられました。
長い時間を共にしたランドセルだからこそ、その素材や刻まれた傷にも「6年間の思い出」 が詰まっています。

ランドセルリメイク品の満足度と、お客さまの声
リメイクを注文されたお客さまに、満足度を5点満点でお聞きしました。
お客さま満足度:平均 4.8 / 5
多くの方にご満足いただき、「革の質感がそのまま残っていて嬉しい」「細部の仕上げがとても丁寧」といった声をいただいています。
リメイク品を手にしたお客さまの実際のお声をご紹介します。
「小さな傷も、今では愛おしい思い出」
東京都・保護者さま(満足度 5 / 5)

「入学初期「早速傷つけてるー!」と悲鳴をあげた傷がありましたが、卒業が近づくにつれそんな傷がとても思い出深くなっていました。こちらから指定していた訳ではありませんが、そんな傷をあえて使っていただいたようなミニチュアランドセルが届いて小学校時代の思い出をそのまま凝縮していただけた気持ちになりました。ありがとうございました。」
ランドセルには、お子さまの成長の証が刻まれていますよね。そのひとつひとつが、「かけがえのない記憶」 となり、新しい形で生き続けるはずです。
「あの頃のままの傷が、懐かしい思い出に」
奈良県・保護者さま(満足度 5 / 5)

「本物と同じ場所に傷などがあり、リアルに仕上がっていてびっくりしました。
リメイク品を眺めて、娘の小さい頃を思い出し懐かしい気持ちになります。お願いして良かったです。ありがとうございました。」小さな傷ひとつひとつが、大切な思い出へと変わることを、リメイクを通して実感していただけたことを嬉しく思います。これからも、リメイク品を手に取るたびに、お子さまの幼い頃の姿を思い出していただけますように。
「息子も『一生大切にする』と言ってくれました」
埼玉県・保護者さま(満足度 5 / 5)

「6年間使用した後とは思えないほどの綺麗な仕上がりで驚きました。
お財布もペンケースも小ぶりの造りではありますが、大人になってから使用するならば十分かと思います。ナスカンが使われているのも嬉しいです。息子も大変気に入り、一生大切にすると言っていました。」
ランドセルとしての役目を終えても、こうして新たな姿でお子さまのそばに残ることができるのは、私たち鞄工房山本にとっても大きな喜びです。お子さまが「一生大切にする」と言ってくださったこと、本当に嬉しく思います。
「12年間の思い出が詰まったランドセル、家族みんなの思い出の品に」
東京都・保護者さま(満足度 5 / 5)

「憧れの兄が使っていたランドセルを使いたいと新品購入を拒否した弟。8学年差で12年間使いました。やんちゃな弟が使い終わる頃にはさすがに傷もついていて、リメイクを断られてしまったらどうしよう、と心配でした。
でもとてもかっこいいお財布とペンケースに生まれ変わって帰ってきてくれて、家族一同で感動しました。うっすら残っている傷も、とても感慨深く、とても愛しいです。
本当は両親でひとつずつ使いたいと思っていたのですが、結局兄弟たちにとられてしまいました。引き続き、大事に使って欲しいです。」
12年間、お子さまたちの成長をそばで見守ってきたランドセル。こうしてご家族の大切な思い出として、新たな形で受け継がれたことを大変うれしく思います。リメイク品が、これからもご家族の大切な時間のそばにありますように。
職人の手仕事が生み出す「新たなかたち」
鞄工房山本のランドセルリメイクでは、「ものづくりの誇り」 を大切にしています。
- 6年間の思い出を、そのまま生かす
小さな傷やくったりとした革の風合いも、ひとつの個性として残します。
- 職人の手仕事による仕上げ
ランドセルを知り尽くした職人が、ひとつひとつ手作業で仕立て直します。
- これからも、そばに置いて使える形へ
長く愛用できるよう、実用性とデザインにもこだわっています。

「大切な思い出を、これからもそばに」
お子さまの成長を見守ったランドセルを、新たな形で残しませんか?
手に取るたびに、小学校時代の思い出がよみがえる。そんな特別なアイテムを、職人の手仕事でお届けします。
※鞄工房山本では、鞄工房山本で製造した牛革・コードバンの本革製ランドセルのみ、リメイクを承っています。